circaのインコ日記ヽ(^。^)ノ

インコ大好き、鳥大好き人のブログ

あっという間に8月も後半・・!

6月からウォーキングを始めたわたしは、もともと歩くことが好きなせいもあって、早朝の静かな、比較的涼しい時間帯に汗を流す日々を楽しんでおります。が、この楽しみが災いしたのか、徐々に右股関節に激痛が走るようになり、結果、かかりつけの大学病院で検査となってしまいました(トホホ)。この二週間で大学病院と、もう一つのかかりつけ病院とで5回の通院をこなしました。電車を乗り継いで片道二時間の道のりを猛暑の中、行ったり来たり。ある日は酷暑、ある日はゲリラ豪雨に見舞われる中、ポカリや水をせっせと口に流し込みながら行って来ました。

 

飼い主の忙しさとその後のどーんとやって来る疲労感とで、暫くインコ日記を書けずにいましたが、みんな元気にやっています。

 

通院で半日家を空ける日が多かったので、小鳥達にはいつもより甘くなり、好物の梨やリンゴやトウモロコシをお土産に買って帰る日が続きました。おかげで少々夏太りした子もいます笑

 

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昼間は暑さでぐったりしている五松も、おやつを持っていくと

 

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この喜びよう。カメラを向けるとリアクションが倍に大きくなる子です笑

 

酷暑は苦手ですが、8月も後半になって散歩の途中で、道のあちこちに八日目の蝉達の亡骸を見かけるようになりました。この頃は蝉を踏みつけないように、下を見ながら歩くようになりました。地上での短い命を生き切った蝉達にもの哀しさや、反面精一杯生き抜いた清々しさを感じながら、今日もわたしは歩いています。夏が終わるこの時期はいつも、少し切ないような気持になります。冬から春に季節が移る時は心躍る気持なのに、夏から秋へ向かう時は何というかこう、ちょっと寂しいような、秋の向こうに嫌でも冬を見てしまうからかも知れませんが、「残暑、長く続くといいな」なんて、暑さに弱いくせにそんなことを考えてしまいます。

 

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でも家に戻れば元気なおチビ達に囲まれて、季節の変わり目のちょっとしたアンニュイな気持など吹き飛んでしまいますが笑

 

毛引きでイライラが続くナツは、日の大半を居眠りして過ごしています。かと言って食欲がない訳でもなく、起きてくると好物のペレットとリンゴを交互に食べています。玄米やソバの実も好きで、嘴にソバの黒い殻をくっつけている事もしょっちゅうです。昼間はわたしが抱っこしようとするともの凄く怒って「ガー」と威嚇してくるナツですが、息子の五松同様、おやつを持っていく時だけは上機嫌でわたしの手に乗って来ます笑

 

そして日暮れ、みんなが寝支度を整えて鳥部屋が静かになる頃になると、ナツは決まってタオルお布団から出て来て、薄暗がりの部屋の中で黙って止まり木に止まっています。ナツどうしたのと声をかけながら手を差し出すと、トンと大人しく乗って来て、そのまま暫くわたしの手の中で噛みつきもせず、じっとしています。ナツの心も揺れ動いているのでしょう。ナツを抱っこしながら、日がとっぷり暮れるまであれこれ話しかけるのが、今では日課のようになっています。

 

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日が暮れるのがすっかり早くなったけど、まだまだ外は猛暑。蝉の合唱に負けないように、我が家も元気に過ごしたいと思っています。今年も、何も特別な事はないけれど、総じていい夏です。