長引くステイホームで心に出てきた不調
コロナ騒動が始まってもう半年近く経つ。
毎朝目が覚めた瞬間から、憂鬱な気分が始まるようになった。
憂鬱は日を追うごとに重たくなっていって
最近では感情の起伏がなくなったなと感じている。
鬱々した気分が、日ごと酷くなっているせいだ。我ながら能面みたいな顔をしている。いやだな。
今朝、何気なく読んでいたスマホのニュースに、面白い記事を見つけた。
ある臨床心理士の言葉:
『人間関係や情報から遮断して、ひとりだけ隔離をするのは、第二次世界大戦の時にも用いられた、捕虜を洗脳する一番効果的な拷問なんですよ。』
なるほど拷問か~。
そうだよ、この状況、ステイホームとは言うけれど、つまり幽閉されてるのと同じ状態なんだ。だから精神的苦痛が日ごと増していく。まるで拷問みたいに。そうそう。
なんだかとても納得してしまった。
納得しただけじゃ、心が軽くなることはないんだけど、でも良き理解者に出会えたような気分になった。
そして、「置かれた環境は違うけど(私は就活生じゃないし)、みんな同じように重い心を持て余しているんだな」と、再認識出来た。
今朝読んで納得した記事です↑↑
今日はダラダラと一日を過ごさない為に、簡単なタイムテーブルを作って、時間を区切ってあれこれやってみた。マスクを縫っていても、時間になったら手を止めて、台所に立つ。そして料理を作る。食べたくても、食べたくなくても、ひとまず作っておく、といった風に。じゃないと、何もかもやりたくなくて、今の私はすぐ岩のように動かなくなってしまうから。
休憩を挟みまくりのタイムテーブルだけど、そこそこ充実感があった、今日は。新しいエコバッグも1つ、作れた。
今日が終わる。
コロナのせいで、非日常的なことが今や新たな日常になった。まだ全然慣れないし、やはりこれは拷問のようにしんどい状況だけど、明日もまた、自分の心が少しでも軽くなる方法を探して、試行錯誤していこう。
今日も沢山遊んでくれて、ありがとう小鳥たち。