裁縫に目覚める
今週のお題「おうち時間2021」
2020年から始まったおうち時間、わたしはすっかり「手芸人」になりました。
子供の頃から裁縫が大の苦手で、家庭科の成績なんかいつも最悪だったわたしが
・・やれば出来るもんだな てか
なんとなくやってみたら、どハマりした訳で。
今や堂々、わたしの趣味であります。
去年の今頃は、手作りマスクを増産しては知人、友人、ご近所へ配りまくり、
その後はバッグやら、ポーチなどの小物作りに奔走していました。
100均ショップへ行けば、棚からはぎれやマスクゴムばかりが売り切れ続出で、
わたしは手を出さなかったけど、横目でチラッと覗くと、ガーデニングやらDIYの棚もすっからかんだったのが、2020年春の、100均事情でした。そんな光景ばかりが残っています。生地やマスクゴムは、楽天やヤフーショップでも、一時手に入りにくかったですから。
調子に乗って色とりどりの生地やはぎれを買い集めていたら、
狭い部屋が更に狭くなって片づけも追いつかない事態に陥り、
去年の暮れ頃から殆ど生地も買い足さず、部屋の隅に山と積まれたはぎれを使って、パッチワークを始めました。これにまたドはまりして、ブックカバーやらバッグやら、思いつくままに作り重ねていました。
今はわたしの部屋は、狭いながらも色とりどりの収納小物に囲まれる結果となり、お気に入りの生地で作ったから当然、自分好みにカスタマイズされて、居心地の良さは確保できた訳です。
それでも日々、気分は重く、理由もないのになんとな~くな憂鬱感は常に残り・・。単にわたしがうつ体質だからってだけじゃなくて、コロナ渦が一年を過ぎた今も尚、終わりが見えないという現実を、日々突きつけられるからなんだろうな…と、ため息なんぞも出るのです。
長期化するストレスのせいで、心が燃え尽きてしまわないよう、気をつけなきゃいけませんね。