circaのインコ日記ヽ(^。^)ノ

インコ大好き、鳥大好き人のブログ

さよならカン助

毛引きと自咬になったカン助。
インコの病気の中でも、最も治療が難しい病気のひとつです。
6月からずっと、病気との長い闘いでした。
 
2週間前の土曜日の朝、カン助はお★さまになりました。
 
カン助の命を救ってあげられなくてごめんね。お薬飲ませてカラーもつけて、苦しい思いをいっぱいさせてしまったのに、カン助はいつも生きようと必死でした。重篤な状態に陥ったことも何度かありました。でもその度にカン助は息を吹き返し、生きることに全力を注いだ子でした。一生懸命に生きようとするカン助の姿に、どんなに苦しくても諦めないカン助の姿に、むしろわたしの方が励まされてばかりの4カ月でした。
 
カン助を家にお迎えして10年。お前のおかげで、わたしは毎日どれほどしあわせだったか。言葉では言い表せないほどだよ。カン助、うちの子になってくれてありがとう。お前は本当に優しい子で、争いを好まず、お嫁さんのてつのことが大好きで大切にしてくれました。そして昨冬生まれた雛たちにも、自分の子ではない五松にも、平等に深い愛情を注いで育ててくれました。弱々しく鳴く小さな五松を、自分のお腹の下で温めて眠るカン助を何度か見ました。カン助は、やさしいお父さんの顔をしていました。わたしはそんなカン助が大好きでした。
 
これからもずっと、カン助はわたしの心の中にいます。
 
カン助、わたしはお前のことを忘れないよ。
大好きなカン助。
身体は小さいけれど、わたしにとっては大きな命がまたひとつ消えました。
ありがとうカン助。今頃は天国でマル子に会えたかな。元やミカやハル子たちと、みんなで天国で幸せにいてね。
 
 
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