またまたナツ
バアチャンの心配カムバックな夜です。
昨日の放鳥時ボタンズは
語り合い
カメラを向ければポーズを取り
ご飯をねだり
ゴンのご飯を横取りし
バアチャンに甘え
みんなそれぞれに遊んでいました。
ナツは現在別居中の嫁、空児を必死で口説いていました。
それで昨夜は空児とナツを一緒のケージに戻してみたのです。
二人は顔をくっつけて、仲良くおニューのバードベッドで眠りました。
ところがっ!
一夜明けた今日は
空児は元気にリンゴをショリショリ食べています。でもナツは、後ろの方で何だか存在感薄し・・。
ナッちゃん、何ですかその冴えない顔は?
昨日は空児に一生懸命愛のエグエグをプレゼントしていたじゃないの。
目が宙を泳いでますよ。
寝てもった。
ナツは今、換羽期でもあるのです。小鳥は羽が抜け変る時期は、疲れやすいとは聞いていますが、どうにも元気がないというか、楽しそうじゃないというか、嫁が戻って来たのに嬉しそうに見えないんですよね。空児は懐かしい我が家に戻って喜んでいるのがよく分かるのですが・・。
そして日暮れ、いつものように鳥部屋の掃除をしていた時、ナツ&空児のケージの餌を取りかえようと手を入れたら、ナツが逃げるようにわたしの手にパッと飛んで来ました。ナツは何かに怯えると、いつもわたしの手に飛び乗って離れなくなるのです。
・・・・・・・・・今度は何があったの、ナツや。
バアチャンが「ナツと空児のご飯取りかえるから、ちょっとどいて頂戴」と言っても、ナツはわたしの手から離れようとしません。必死に何かを訴えるように、わたしの手にしがみついたままです。
・・・・・・・・何に怯えているんだい、ナツや。まさか嫁かい。
バアチャン今日、一日中家にいて、ナツと空児の様子を見ていたつもりだったのになあ。
掃除の途中だったので、嫌がるナツを半ば無理矢理手からおろしました。そして他の子のケージを掃除しながら横目で見ていましたが、ナツは、バードベッドで寝支度をしている空児の元へ行こうとはせず、ケージ隅の糞切り網の上で、頭を背中にうずめて寝ようとしていました。そんなところで寝たことないのに。
・・・・・・・・・どないせーっちゅーの。
結局ナツの怯え方がハンパじゃなかったので、可哀想でしたが空児を別ケージにもう一度戻しました。空児は余りにも気の毒なので、今はキングサイズのケージに一人暮らしさせています。広々としているので、空児も新居を気に入ってはいるのですが・・。
まさかこの二人はもう、元のようには戻れないのかしら。
仲のいいつがいだったのに。
で、ナツはどうしたかというと、空児がいなくなった途端に、勢いよく水浴びを始めました(@_@) これこれナツ、空児はお前の大好きなお嫁さんじゃなかったのかい?
なにホッとしたような、甘えてるような顔してるんだい、ナツや。
動物と会話が出来るハイジ(だったかな?)に、是非我が家に来て欲しい。そしてこの子が何を思っているのか教えて欲しい!
なんてことを、真剣に思う夜でした。