circaのインコ日記ヽ(^。^)ノ

インコ大好き、鳥大好き人のブログ

大ちゃんに目薬

我が家で一番のおじいちゃん鳥の大(だい)ちゃん。

 

2003年の秋生まれだから今年で11歳になりました。

ショップからお迎えした当時の大ちゃんはまだ羽も生えそろっていない雛で、今の若鳥よりもっと元気なやんちゃ坊主でした。

 

それが今では嘴の周りに白髪も生えて、すっかり貫禄のある老鳥に。

そして右目は白内障にかかり、ほぼ失明状態であると獣医さんから告げられたのが、先月の10月のこと。

片目が見えない不自由さからか、最近では飛ぶことも怖がるようになり、放鳥してもケージから出て来なくなってしまいました。

 

歳をとることは、ヒトでも動物でもインコでもごく自然なことで嫌ではないけれど、大事な我が子のこんな姿を見るのは、やはり胸が痛むし切ないものです。大ちゃんはこの数日、視力を失った右目をつむっていることが多く、少し心配しました。もしかして目が痛むんじゃないか、目に違和感があるのかも、なんて心配が頭をよぎり、連休日の今日は獣医さんがお休みなこともあって、近所のドラッグストアへ目薬を買いに行って来ました。獣医さんから以前、応急処置的に人間用の目薬を使用してもいいと言われていたので(ただし、爽快感云々と書いていない、一番低刺激のやつのみ使用可だそうです)。

 

夕方家に戻って早速大ちゃんに目薬を差してみました。

大ちゃんは少し驚いて目をぎゅっとつむっていたけれど、心なしか目薬を差した後は気持よさそうに見えました。ボタンインコもドライアイになるのかな。白濁した大ちゃんの右目が目薬で潤ったのを見て、少し安心しました。大ちゃん、気持よかった?

 

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大ちゃんのお嫁さん、ハル子が2011年夏にお★さまになって以来、すっかり元気をなくしてしまった大ちゃん。我が家のボタンズの中で、一番のおしどり夫婦だったハル子と大ちゃん。大ちゃんの愛情は海より深く、生涯ハル子を大切にしてくれました。いつでもどんな時でも大の仲良しでラブラブで、微笑ましかった2羽。ねえ、大ちゃん。ねえ、ハル子。

 

雛鳥や若鳥が可愛いのは当たり前なんだけれど、わたしは歳をとった大ちゃんのような、おじいちゃん、おばあちゃん鳥の方がもっと好きです。一緒に長い年月を過ごしてきた分、その子に対する愛情もどんどん深くなるんですね。

 

ハル子の代わりにはなれないけれど、大ちゃん、これからも長く長く一緒にいてね。

そしてわたしのよき話し相手でいておくれ。